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パートナーロボットのためのマニピュレーション技術の研究およびその応用(スタッフ・チームリーダー)

職種
[未来創生]
勤務地
愛知県(豊田市)

特色

情熱と愛情を持って、「すべての人に移動の自由を(Mobility For All)」実現するパートナーロボットの素早くて安全なマニピュレーション技術の研究開発をリードできる、ロボティクス分野の即戦力人材を求めています。

勤務形態

正社員

業務内容

【概要】

人が移動する潜在的な目的は自分の知らない世界に・人に出会うことであり、それはすべての人が等しく持っている権利であると考えています。誰かが何かに挑戦したいと思っている時、移動が障害になっているのであれば、その課題に真正面から取り組むこと、具体的にはロボット技術で課題を取り除くことが我々の使命となります。

人と触れ合う環境で物理的な支援を行うロボットの実用化すべく、我々の部署ではロボットの研究・開発から試作・評価・実証までを行う仕事です。


【詳細】

ロボットが作業するためにはマニピュレーションが必要です。バランスを取りながら、モノを掴む・置く、モノを操作する、また、人とのインタラクションを行うために、動作を計画し、計画通りに動かす高度な知識とソフトウェア開発スキルが活用できる仕事です。

応募資格

▽必要な経験/スキル

- ロボットでの研究開発の経験(3年以上)

- モーションプランニング、動作制御、マニピュレーションのための機械学習のいずれかの経験

-マルチボディダイナミクスを考慮した運動制御理論(安定性や角度/角速度/電流等のHW制約を考慮した最適制御、多関節協調制御等)

- OSSや学術論文より得たアイディアを堅牢で効率的なコードへと変換できる能力

- Python及び、もしくはC++の高度なプログラミングスキル(経験3年以上)

- 日本語でのコミュニケーション能力

- 研究成果(論文など)があれば応募時に添付


▽歓迎する経験/スキル

- ROS

- ディープラーニング

- Python及びC++の豊富なプログラミング経験

- ロボットマニピュレータを用いたアプリケーション開発

- オープンソースプロジェクトへの貢献

- 英語でのコミュニケーション能力

- Linux環境でのソフトウェア開発の経験

待遇等

予定年収 5,610,000円~8,910,000円

※給与は、経験・能力を考慮の上決定します。

※その他については、「募集要項」をご確認ください。

職場イメージ・職場ミッション

【職場イメージ】

20~40代の若いエンジニアが多い部署です。

自主性を重んじるオープンでフラットな組織を目指しており、また社内他部署、国内外の大学・研究機関、海外研究開発拠点との連携も盛んに行っています。


【職場ミッション】

未来創生センターは、賢く素早く作り、ハイインパクトを与え続け、達成感で涙が流れるほど楽しみながら、組織の壁を乗り越え、トヨタが描く「モビリティ社会」にパートナーロボットの開発を強力に推進しています。

世の中にない新しい技術の創出に取り組むと同時に、その技術応用を社内外の他部署、国内外の研究機関と一緒に取り組み社会実装にも挑戦し続けています。


「未来につながる研究」トヨタイムズ【「Plan B」を進める、謎の自由開発集団に迫る!】より、活動内容もご参照頂けます。

やりがい・PR

【やりがい】

とにかく技術の流行り廃りが早い業界なので常に勉強しつづける必要があります。

個々の要素技術をロボットで統合して動かすというのは難しいですし、初めは想定した通りには動きませんが、問題を1つ1つ解決した結果、期待通りに動けば達成感を得られますし、新しいことを知ることや出来るようになることの面白さ、楽しさはモノづくりの醍醐味と言えます。

そして仲間と一緒に出した成果を論文としてまとめて世界に発信し技術的な価値を世に問い続けることや、社内外の方と連携しながら"現場"に技術を導入しお客様の喜んでもらえうことも重要なミッションです。

また、社内外のロボティクス以外の研究者とも交流を深めることができ,ロボティクスのみでは起こすことのできない化学反応の結果,新しい価値を生み出すことができる職場環境です。


【PR】

ロボット産業は成長分野と見込まれ研究開発が盛んに行われています。

サービスロボット分野においては、床清掃等の単一作業を行うロボット、人とのコミュニケーションを主とするロボット等は、既に製品化が行われています。

また、最近では、空陸の運搬ロボットによる物品運搬サービスの実証実験も広く実施されています。

このような情勢の中で、我々の目指すところは、人が活動するあらゆる環境で、その人の活動を支援出来るロボットの実用化です。


そのための、認識、判断、制御技術の研究開発、ハードウェアの設計生産を進めています。

実際に、モバイルマニピュレーションロボットを多数生産し、研究PFとして世界トップレベルの研究機関に展開しながら開発コミュニティを形成し、社外の仲間と共に研究開発を進めています。


ロボティクスに関連する幅広い分野において研究開発を推進しながら、最新の研究成果を取り込みながら実環境に応用し、明確になった課題に対して技術を磨き続けます。

ご自身の専門性を活かし、情熱を持って研究開発をリードして頂けるエンジニアを、我々は歓迎します。

在宅勤務

職場上司が認めた場合、在宅勤務可。

必要性に応じて開発現場に在社。

採用の背景

・人混在、複雑環境でのマニピュレーション技術の開発を加速するため

・発展している機械学習の知見を取り入れるため

採用を強化しています。


近年、協調ロボットの活用、AIによる学習を用いたマニピュレーション技術の研究開発が社内外で盛んに進められています。我々は将来を見据え、従来の手法では実現できない素早くて安全なマニピュレーション(物体操作)の実現を目指してソフトエア、ハードウェアの両面から研究開発に取り組んでおり、世界最先端の技術をキャッチアップしながら実環境で使える技術に磨き上げる活動での貢献に期待しています。