業務内容
【概要】
マルチパスウェイでカーボンニュートラルを目指すトヨタにおいて各地域の
お客様のニーズに応える必要があり、必ずしも電気自動車だけが正解でない
その1つの可能性として既存の内燃機関を活用したH2・合成燃料のエンジンは
どこよりも早く技術を確立して市場に導入できる開発が求められる
その中でモータースポーツを通じて技術開発を遂行しながら、エンジンの制御システムの
開発を進めるエンジニアスタッフ~チームリーダーとして期待します
【詳細】
・H2・合成燃料のエンジン制御システムの提案と制御仕様の開発
・シミュレーションおよび実機評価を通じてシステムの妥当性とレベルアップ
・レース現場での課題対応と開発へフィードバック
応募資格
<MUST>
下記、いずれかの経験に該当
・内燃機関の基礎知識
・エンジンに関わる評価もしくは制御の経験者
・興味を持って強くチャレンジしたい意志を持つ方
<WANT>
下記の経験があればベター
・Matlab・Simlink・Cソースの使用経験者
待遇等
予定年収 5,610,000円~9,000,000円
※給与は経験・能力を考慮の上決定します。
※その他については「募集要項」をご確認ください。
https://www.toyota-recruit.com/career/recruit/
職場イメージ・職場ミッション
<職場イメージ>
・新しいことにチャレンジし、失敗してもどこまでが限界だったか見極めることが
成果になる先行開発部署のため、挑戦する機会が非常に多い
・メンバーそれぞれの経験から知見を持ち寄って新たな技術に取り込む風土あり
また、社内外の関係部署とみんなで作り上げる職場です
・レーシングカーを通じた開発のため、スピード感ある現場であり、実際にサーキットのピットで
サポートすることでモータースポーツの一員として参加することができる
・モータースポーツ起点のクルマ作りを通じて将来の市販化に繋げる先行開発です
<ミッション>
・カーボンニュートラルへのマルチパスウェイに向けて、選択肢を限定せずにお客様ニーズにタイムリーに
開発することで世の中に貢献する1つの解としてH2や合成燃料のエンジン制御を開発する部署です
・カーボンニュートラル燃料のエンジンは既存のガソリンエンジン部品が非常に多く活用できることから
既存車両への展開、並びにエンジンに携わる仕事を継続することが可能である
さらに、エンジンならではの初期コスト低減によりお客様のニーズに応える開発を行います
・カーボンニュートラル燃料のつくる、運ぶ、貯める、使うの使う部分を担当しますが、
つくる、運ぶ、貯める部分も関係者と会話するので、代替燃料の社会を組織として構築していく役割を持つ
<動画>液体水素 2023年スーパー耐久
<https://youtu.be/dx_iQbNFGd0>
<https://toyotatimes.jp/report/hpe_challenge_2023/004.html>
やりがい・PR
<やりがい>
・モータースポーツ起点のクルマ作りを実体現しながら、カーボンニュートラルのマルチパスウェイの
選択肢として会社内外で注目されるやりがいを得られる業務
水素や合成燃料を扱う多くの部署と関わりながら最新技術を構築するため、社内外との連携も深まり多くの経験ができる
<PR>水素・合成燃料のエンジンでカーボンニュートラルの選択肢の実現
・カーボンニュートラルとして電動化のBEVが注目されてるが、正解は1つではない
世界的にもH2・合成燃料の活用は広がりつつあり、既存のエンジンを活用できる代替燃料エンジンで
初期コストを抑えたシステムを期待するユーザーに商品提供できる
そのためのエンジンの制御システム業務で貢献
・モータースポーツ分野においても持続可能なレースの在り方を検討中であり、
代替燃料やH2のカテゴリー新設の動きもあるため、モータースポーツの新たな取り組みに貢献できる
在宅勤務
・レースウィーク以外は週2-3日の在宅勤務可
・レース対応としてサーキットに出張あり(練習走行含め年5,6回程度 1回/約5日間)
・レースは土日出勤となるが(年3,4週)、振替休日で休みをずらして対応可
・(レース以外でも)実機評価に応じて出社および出張あり
採用の背景
■カーボンニュートラル燃料のエンジンを開発することでCO2ゼロの選択肢を広げ、地域ごとの
ユーザーがセレクトできる商品提供を競合他社よりも早く実現させ優位性を確保することが必要
■キャリア入社の方には、制御仕様構築をシミュレーション、実機を組み合わせて実施頂き実務の牽引役として期待
将来的にはチームリーダーとして推進して欲しい