業務内容
【概要】
GRカンパニーで開発する量産モータースポーツ車両の風流れに関する性能開発
(企画、性能開発、図面へ織り込み、最終性能目標達成)
GRカンパニーでの性能開発仕組み作り(技術員と技能員へ教育、ノウハウの伝授)の
開発担当又はリーダーとして推進していただきたいです
【詳細】
・性能企画の為他社車両ベンチマーク、空力・風切音・遮音性能が良くなるシール構造の確認と提案
必要に応じて空力・風切音性能向上用形状作成(CATIAでの図面作成)と評価
・空力性能開発(抵抗低減、ダウンフォース、エアロバランス)をCFD、風洞試験と実車を使った走行試験を用いて実施
・技能系では風切音開発経験者がいない為、技能系の方の教育OJTをプロジェクト開発と並行して実施
・異音系である笛吹音(グリル、ミラー)、バサバサ音(Aピラー周り、ワイパー回り)を発生させない用形状を図面へ織り込み
応募資格
<MUST>
・量産車両での風切音性能・遮音性能開発経験(新プロジェクト・マイナーチェンジ)
・一つのプロジェクトで風切音性能・遮音性能企画~商品化までの担当経験
・CATIA操作と図面・形状作成スキル
<WANT>
・CFDで車両開発の経験(Power Flow又は他のソフトウェアの経験)
・スポーツ車両開発への興味
・英語で他のエンジニアとのコミュニケーション(TOEIC 730点以上相当)
職場イメージ・職場ミッション
<職場イメージ>
これまでレース車開発が主であったが、今後は量産スポーツ車両開発も実施していきます
現GRブランド車両を含めトップカテゴリーレース車両では空力性能(ダウンフォース)開発へ重点を置いて開発をしています
当グループは中井モータースポーツ開発センターを拠点に活動しており風切音性能開発をする上では東富士テストコースでの
実走行、本社風洞での外形発生音評価等を行っています
中井モータースポーツ開発センターでは風洞設備をベースとしており風洞運営(改善)と車両性能開発を
技術員と技能員の方で実施しています
風洞だけでなく開発ツールとしてCFD大希望計算、実走行試験も行っています
また、欧州のモータースポーツ開発を行っているTGR‐Eと技術交流を含め関係が深い職場です
更にトップカテゴリーのレース車両開発の技術を量産車両へ織り込みを実施し
GR用品開発への取り組みを初めています
新しい製品開発へも積極的にチャレンジしており、やりたい事にチャレンジ出来る職場です
<ミッション>
風洞安定稼働を大前提とした上で、モータースポーツ空力開発を継続しながら技術力アップ、モータースポーツ技術(ノウハウ) と
仕事の進め方を量産スポーツカー開発・用品開発にフィードバックすることが当Gのミッションである
その中でお客様が満足する量産スポーツ車両では風切音・遮音性能も大事であり、GRカンパニー内では開発仕組みを構築する必要がある
やりがい・PR
<やりがい>
自ら提案したアイディアが目に見える形で製品に織り込むことが出来る仕事であり、またデジタル開発から
模型・実車を用いた風洞評価並びに走行評価といったコンセプト提案から最終的な性能評価までを担当していただきます
世界トップカテゴリーのレース車両開発にも関わる事が出来る数少ないグループです
<PR>
・潤沢な計算リソース、最先端風洞設備と実走行を用いた開発
・トップカテゴリーレース車空力性能開発とレース現場で実戦参加
在宅勤務
在宅勤務可
ただし、開発の現場に出る場合は在社のケースが多い
採用の背景
・量産モータースポーツ車両開発の風切音・遮音性能を開発出来る体制をカンパニー内で確立したい
・GRの車両の風切音・遮音性能開発の牽引役としてメンバーをリードして行く人材になって頂きたい