業務内容
【概要】
電動化、自動化されたモビリティの活用が社会的に広がっていく中、新時代に合致した新たな価値が求められます。
「走る・曲がる・止まる」といった基本性能を中心としたカスタマイズを実現し、
お客様へ車の新しい魅力を訴求するためのアイデアを創造し、アプリケーションソフトウェアを開発する仕事です。
エネルギーや社会インフラ、お客様の生活様式等、様々な視点からニーズを吸い上げ、
サービスデザインからエンジニア自身が担います。コネクティッドやAI等も活用して、
パワートレーンでお客様に新価値を提供する制御アプリケーション(スマホやナビなど)を開発する仕事です。
【詳細】
◆パワートレーン制御機能の開発企画、開発
-パワートレーン制御アプリケーション開発
-走りの魅力向上アプリケーション開発
-IoTアプリケーション開発
-クラウド制御実装、AI活用、Javaアプリ開発
-アフターサービス向上アプリケーション開発
◆開発環境構築
◆パワートレーン駆動力制御開発
-駆動力制御アプリケーションソフト開発
-車両運動制御アプリケーションソフト開発
-レーダー、カメラ、ナビ情報を用いた先読みアプリケーションソフト開発
◆エンジン、トランスミッション、モーター等のパワートレーンシステムを中心に、ブレーキやステリング等の
シャシーシステムとの統合・協調制御、カメラ、レーダー、社会インフラの活用等も視野に入れた制御システム開発
応募資格
【MUST】
下記に関するいずれかの業務を経験している方
◆組み込み制御開発
◆IoT製品開発(車両開発未経験でも可)
【WANT】
◆パワートレーン制御開発(適合、制御設計、ソフト開発業務)
◆車両運動制御開発(適合、制御設計、ソフト開発業務)
◆車両制御システム企画
◆車両システムアーキテクチャ設計
◆車両ネットワークトポロジー開発(LAN、通信)
【歓迎要件】
ロボコン等での技術的チャレンジへの参加経験
英語スキル(TOEIC700点以上)
ビジネス企画立案経験
待遇等
予定年収 4,380,000円~8,910,000円
※給与は経験・能力を考慮の上決定します。
※その他については「募集要項」をご確認ください。
職場イメージ・職場ミッション
【イメージ】
チャレンジ精神旺盛なメンバーが多いため、明るく、活気ある職場です。
■talent-book
<https://www.talent-book.jp/toyota/stories/47283>
【ミッション】
モノからコトに価値シフトしていく中で、パワートレーンが持つ機能に拘りつつ、
CASE時代、ソフトファースト時代にふさわしい制御機能の開発を担当しています。
「パワートレーンをフル活用した魅力あるアプリケーションを開発する」ことが今後の自動車会社に求められおり、
パワートレーン系アプリソフトによる機能UPはパワートレーンにとっても重要なテーマです。
「走りの魅力向上アプリケーション」と、「新たなパワートレーン系アプリケーション」を開発しています。
車を取り巻く様々な環境変化や技術進化の中で、どの様な機能を開発し実現していくのか
まさにこれから注目され、拡大していく仕事です。
【開発環境】
サーバ(Intel Xeon、メモリ256GB以上、ディスク450TB)
その他、追加ディスプレイ
技術スタック:assembler, C, C++, Java, Kotlin, HTML, XML, Python,
ソースコード管理:git
データベース:SQL
その他 : AWS
やりがい・PR
【やりがい】
「100年に一度の大変革」と言われる時代の中、多様なバックグラウンドを持つエンジニアが自身の強みを活かす一方、
従来の枠組みにとらわれることなく、ドライバーをはじめとする全てのステークホルダーにとっての
”いいクルマ作り”に対して、ダイレクトに活躍できます。
情熱をもって新たな領域にチャレンジすることで、自分を磨くことができる仕事です。
「パワートレーンをフル活用した魅力あるアプリケーションを開発するスタイル」が今後の自動車会社に求められており、
その最前線をトヨタを代表して遂行することは最大のやりがいを感じると思います。
【PR】
パワートレーン制御領域は電動化を主軸に競争が激化しており、「走」の性能に着目すると
燃費、電費、熱などトータルエネルギーの最適利用が、クルマ個車から家庭、社会に広がり、
より高度なシステムとなってきています。
また、自動運転に代表される自動化では、安全・安心な滑らかな走りに加え、
人が運転しているかのような自然な乗り心地が求められます。
一方、「走・曲・止」といったクルマ本来の魅力も新しい価値観の中で創出していく事が求められています。
本領域はこれまで培ってきたエコでドライバーの気持ちに応える「走」の技術に磨きをかけ
”いいクルマ作り”をリードする役割として活躍しています。
自動車開発にはITやソフト系企業が参入し、今後の自動車開発には未知数の部分もありますが、ソフトとハードは車の両輪。
これまでの蓄積は今後の自動車開発に於いても強みであり、他社にはない新たな魅力をお客様に提供し続けています。
在宅勤務
職場上司が認めた場合、在宅勤務可。
現状は50%以上の在宅勤務率。
ただし、車両開発の試作検証フェーズでは在社のケースが多い。
採用の背景
将来モビリティ社会の創造に向けて、IT業界等も加わり、変化のスピードが急速に高まる中、世の中のニーズを先取りして実現するための開発が求められます。
その中でも基本機能としての「走り」の魅力を高めること、および柔軟な発想での新アイテムの提案、新技術も活用してそれらを実現できるスキルが必要です。
コネクテッドスキル・IT情報系スキルも兼ね備えているとより活躍が期待できます。