業務内容
【当部の業務概要】
車両生産・販売に必要な材料・設備・建物、及び物流業務の発注戦略立案、
発注先/価格の決定などの一般的な「購買」業務に加え、
「最も良い製品を、最も安く、最も早く(タイムリー)、長期安定的に調達する」ために、
自ら企画し、社内外の多くの関係者を巻き込みながら、品質/供給/原価を
徹底的に磨き上げる活動を企画・牽引していくリーダー的役割を担っています。
常に視野をグローバルに広げ、担当部品や仕入先の競争力No.1実現へ向け
必要なベンチマーク情報を幅広く収集しながら、専門知識を蓄積し、
原価低減のプロデューサーとして、具体的な成果を生み出し、
活躍することが求められる業務です。
【当部の調達対象分野、サービス】
鋼材、樹脂材料、塗料、燃料、潤滑油、生産設備、建築、
設備工事、車両/部品の物流業務、他
【ご担当頂く具体的業務】:「材料」「設備」「物流」調達に関する以下の業務
・発注戦略立案
・車両プロジェクトのモデルチェンジ、及び新材料開発時や
工場新設/拡張/生産ライン設置等に伴う発注先/価格決定
・仕入先と一体となった購入品の原価低減
・カーボンニュートラルに向けた対応
・車両生産に関わる部品供給問題への対応(含むBCP)
・海外事業体調達業務の支援(発注戦略立案、現地調達化、等)
応募資格
<MUST>
・調達業務を通じてトヨタ車の競争力向上に取り組む意欲の高い方
・製造業での技術/IT/調達/製造/生技/営業関連業務の経験
・英語力(目安TOEIC600点以上)
<WANT>
・自動車関連製造業での調達業務経験
・自ら企画し、多くの関係者を巻き込み推進したプロジェクトマネジメント経験
待遇等
予定年収 5,000,000円~9,500,000円
※給与は経験・能力を考慮の上決定します。
※上記に諸手当は含みません。
※その他については「募集要項」をご確認ください。
職場イメージ・職場ミッション
<職場イメージ>
トヨタの車両生産に必要な材料(鉄・非鉄・樹脂等)、生産設備や稼働に必要な副資材、
建物や部品調達に伴う物流、更に完成した車両や補給部品をお客様の元へ届ける
物流サービスの調達など多岐にわたる担当分野を有し、
若手や女性が多く、賑やかな雰囲気の部署です。
また将来の技術革新への対応、材料・設備・物流と分野の異なる業務、
幅広い業界の仕入先との取引等を社内関係部署と連携して業務に当たるため、
知識や経験だけでなく人脈も広がり、将来的なキャリア形成にも役立ちます。
<職場ミッション>
・お客様の笑顔につながるクルマをお届けするために、
「最も良い製品を、最も安く、最も早く(タイムリー)、長期安定的に調達」を
調達の使命として取組み。
・そのためトヨタの国内外車両プロジェクトの材料・設備・建物・物流に至る分野において
品質/供給/原価での競争力確保に向け社内関係部署や仕入先と連携して取組み。
やりがい・PR
<やりがい>
100年に一度の大変革と言われる時代の中、バイヤーが中心となって
関係部署や仕入先と一体となって、従来の枠組みにとらわれることなく、
業務を行っています。
競争が激化する自動車業界においては、仕入先との相互信頼を基盤に業務を行うため、
本音での議論の中で、お互いの継続的な成長も実感することができます。
担当品目の競争力向上、をはじめ、国内外の工場の立上げ支援など
幅広く業務を担当するができ、非常にやりがいがあり、
チャレンジングなポジションです。
<PR>
2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向けて、
日本の自動車産業全体を牽引し、サプライチェーン全体で取り組むことが
必須となりますが、弊社調達の強みは、
まさにグローバルでの強靭なサプライチェーンです。
フルラインナップでの電動化技術の磨き上げ、
急伸する中国や異業種・スタートアップも含めた
競合との生き残りをかけた競争力の強化、等の取組みも
多くの仕入先と一体になることで強力に進めることができます。
我々と仕入先の強い信頼関係により、どんな時でも互いに助け合える状況を創出し、
日々の改善や行動において、自動車産業全体を動かしていきます。
そのサプライチェーンの牽引役として我々バイヤーの行動は大きな責任があり、
多くの自動車業界で働く方々に影響与えることができます。
在宅勤務
在宅勤務可、ただし事前に職場上司への申請が必要。
現状は2日/週程度在宅勤務している人が約半数。
コロナ終息後も変わらず在宅勤務可能です。
採用の背景
自動車業界を取り巻く世界は、電動化・カーボンニュートラルなど
目まぐるしく変化しています。
そういった中で、新技術開発・グローバルな生産を支える屋台骨として、
材料、設備の原価・品質に責任を持つ調達本部の重要性は拡大しており、
継続的な競争力の維持・向上のためにも、強化は必須です。
これまでのご経験から得た知見を活かした、トヨタにない新たな視点での取り組みや、
仕入先との相互信頼をさらに深め一体となって推進するリーダーシップを期待いたします。