業務内容
【概要】
トヨタ車の一部は、トヨタの大切な仲間である完成車両メーカーに
委託製造頂いております。
その完成車(まるごと1台分)を競争力ある価格で調達すると共に、
完成車両メーカーの安全/品質/供給/原価を造り込む活動を、
社内外の多くの関係者を巻き込みながら企画・けん引する役割です。
東北や九州の完成車両メーカーとの活動は、東北の復興や九州地場仕入先活用など
日本ならびに地方への貢献にも繋がり、大義/やりがいのある業務です。
調達業務に関する幅広い知識と同時に、コミュニケーション力が求められる業務です。
【詳細】
<対象>
完成車両の調達(ヤリス/アクアといった小型車から、NX/RXといった高級車まで)
<ご担当頂く具体的業務(例)>
・完成車両メーカーとの購入車体費 価格決定
・競争力強化の活動企画/提案
・カーボンニュートラル/東北・九州現調化への取り組み強化
・バリューチェーンビジネスへの参画(ウェルキャブ/特装車両など)
応募資格
・自動車関連製造業での調達業務経験
・自ら企画し、多くの関係者を巻き込み推進したプロジェクトマネジメント経験
待遇等
予定年収 4,600,000円~9,000,000円
※給与は経験・能力を考慮の上決定します。
※その他については「募集要項」をご確認ください。
職場イメージ・職場ミッション
<職場イメージ>
完成車両、プレス部品、樹脂部品、機能部品など意匠・機能を併せ持つ、
CASEの時代にあっても自動車の開発・製造に必要不可欠な部品を多く担当しています。
若手が多くて賑やかな雰囲気の中、仕入先を含めた社内外メンバーと一体となって
日々の業務に取り組むなど、チームワークよく一体感のある職場です。
また同じ部内に、車両開発の原価企画や海外事業体の支援を担う部署もあり、
車両カンパニーや海外事業体とも密に連携しながら、
グローバルな視点で車両開発に幅広く関わることができます。
現地現物での生産工程の調査、世界中のサプライヤー・海外事業体からの
情報収集・ベンチマークを行う機会も多く、
基礎的な工法・ものづくり・原価等の知識を習得できるため、
将来的には、CASEをリードする電子部品、ソフト、ユニット等、
より複雑で変化の大きい分野にチャレンジするなど、
将来的なキャリア形成にも役立ちます。
<職場ミッション>
・お客様の笑顔につながるクルマをお届けするために、
「最も良い製品を、最も安く、最も早く(タイムリー)、長期安定的に調達」
を調達の使命として取組み。
・そのためトヨタの主に国内車両プロジェクトのボデー部品、及び委託生産車両について、
安全/品質/供給/原価での競争力確保に向け社内関係部署や仕入先と連携して取組み。
やりがい・PR
<やりがい>
100年に一度の大変革と言われる時代の中、従来の枠組みにとらわれることなく、
グローバルな厳しい競争の中で、お客様の求める品質・技術・価格の実現、
モビリティ社会にあっても変わらず求められる
自動車の商品力(意匠・機能・性能)を追求しながら、
バイヤーが中心となって関係部署や仕入先と一体となりながら
意見を出し合って進めていきます。
カーボンニュートラル、電動車、少量ブランド、MaaS、バリューチェーンなど
幅広い視点での新たなチャレンジも沢山あり、革新的なアイデアも提案できます。
仕入先との相互信頼を基盤に、長期安定的に共存共栄できる取引関係を目指して
業務を進める中で、バイヤーとしても常に仕入先と向き合い、
互いの持続的な成長が実感出来る環境が整っています。
車両の7割を占める購入品/車両の競争力向上に責任を持つ業務だからこそ、
非常にやりがいのあるチャレンジングなポジションです。
<PR>
2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向けて、日本の自動車産業全体を
牽引し、サプライチェーン全体での取り組むことが必須となります。
弊社の強みは、まさにグローバルでの強靭なサプライチェーンです。
フルラインナップでの電動化技術の磨き上げ、成長著しい中国や異業種・スタートアップも
含めた競合との生き残りをかけた競争力の強化、
これらを長期安定的な取引関係をベースに共存共栄の理念のもとで強力に進めております。
その強い信頼関係は、コロナ危機や災害対応においても、力を発揮します。
お客様目線の思いやりとどんな時でもすぐ助け合える日々の改善力や行動力が一体となり、
自動車産業全体を動かしていきます。
そのサプライチェーンの牽引役として、バイヤーの1つ1つの行動は
多くの自動車業界で働く仲間の幸せにつながるといっても過言ではございません。
在宅勤務
在宅勤務可。
現状は2日/週程度在宅勤務している人が約半数。
コロナ終息後も変わらず在宅勤務可能です。
採用の背景
車両製造原価の7割を占める購入部品の品質/供給/原価に責任を持つ調達本部の重要性は
年々拡大しており、グローバルでの競争が激化する中での
継続的な競争力の維持・向上のため、調達本部の強化は必須となってます。
これまでのご経験から得られた知見を活かした、トヨタにない新たな視点での
競争力向上の取り組みや、仕入先との相互信頼をさらに深め
一体となって推進するリーダーシップを期待しております。