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【東京】先進モビリティ基盤データサイエンティスト (スタッフ~マネージャー)

職種
[IT・情報システム]
勤務地
東京都(千代田区)
  • AI・データサイエンティスト

特色

先端技術の粋を集めるコネクティッドカー・自動運転車、次に目指すはそこから収集されるデータの解析・活用です。

価値あるモビリティ・サービスを一緒に創造しませんか。

勤務形態

正社員

業務内容

【概要】

モビリティサービスを支えるデータ解析、およびそれを高効率・低コストに実現するための技術開発を行います。


カーシェアリング/ライドシェアリング、自動運転など先進モビリティサービスへの期待が高まる中、CAN (Controller Area Network)データ、GPS位置情報、車載カメラ映像などのデータから価値ある情報を効率的に発掘する必要があります。

現実のデータや課題に基づいた機械学習、データマイニング、統計解析等の技術を駆使して問題解決を行いながら、それを高効率・低コストで実現するための技術開発を行っています。


【詳細】

以下等のテーマにおけるデータ解析、およびそれを高効率・低コストで実現する処理方法の検討

■カーナビや音声エージェント等でのユーザへのコンテンツレコメンドに関わるデータ解析

■デジタルコックピット実現に向けた生成系AIを用いたコンテンツレコメンド、対話生成等に関わるデータ解析

■BEVの運転・走行に関わる実態把握・予測

■カーボンニュートラルに貢献するための燃料消費やCO2排出等に関わる実態把握・予測・最適化

応募資格

<MUST>

■コンピュータサイエンス・物理・数学等における修士号またはそれ相当の知識レベル

■サービス企画・機能開発部署、ドメイン部署等と連携し、主担当者またはマネジメント立場でデータ解析成果をサービスや製品、業務改善に結びつけた経験

■著名なデータ解析コンペティションにおける顕著な業績(Kaggle Grandmaster, KDD Cup上位等) 、または、過去5年以内に主著者として国際会議または論文誌における論文採択1報以上


<WANT>

■データサイエンスチーム・プロジェクトのマネジメント経験

■高速・高効率・低コストなAI実現に向けたエンジニアリング経験・スキル: AIチップ、深層学習アクセラレータ、エッジAI、マルチ(ノード)GPUによる効率的な学習、学習データの収集・生成効率化、AIモデルの効率的な評価(シミュレーション等) 等

■課題やデータに応じて現地・現物・現実で必要なことを見極め、データサイエンスプロジェクトを推進するための計画策定・推進

■課題やドメイン知識を有する部署、サービス企画・機能開発部署等と協業し、製品やサービス、業務改善の実現に向けて前進させるためのコミュニケーション

待遇等

予定年収 6,300,000円~16,800,000円

※給与は経験・能力を考慮の上決定します。

※上記に諸手当は含みません。

※その他については「募集要項」をご確認ください。

職場イメージ・職場ミッション

<配属先部署情報>

・20代~30代の社員が中心で、和気あいあいとした雰囲気です。

・IT企業等からの転職者も多く、専門性をいかして活躍しています。

・先進モビリティ向けに、車両データ等から収集されるデータの解析技術や社会システムの実現に向けて将来的に必要な数理技術の研究開発、およびそれをサービス・製品に結びつけるための業務に従事し、お互いに知識を共有したり助け合ったりして業務を進めています。


<配属先部署のミッションと今後の方向性>

お客様に最高のUX (User Experience) を提供するため、コネクティッドカーやMaaS、自動運転車などから収集されたデータ解析の技術開発を担っています。

国内サービス企画部署、機能開発部署、海外事業体等と連携しながら、サービスの実現に必要な解析を推進しています。

また、データ解析の実施に留めず、その有効性を検証するための基盤技術システムの安定的な運用や、サービスを提供しながらの機能拡張の実現を目指しています。

やりがい・PR

<やりがい>

トヨタ自動車が保有する様々なデータ(CANデータ、位置情報データ、リモートダイアグデータ、車載カメラ画像データ等)から新たな価値を生むためのデータ解析と、そこから生じる先端手法の研究開発ニーズに基づいた研究開発を両輪を、研究企画の段階から従事できます。

また、その適用範囲は試作に留まらず、実サービスのリリースやその後の運用まで、フェーズを超えて関わることができます。


<PR>

コネクティッドカー・自動運転領域は、自動車業界のみならず、テック系企業の参入により競争が激化していますが、トヨタは、コネクティッドカーの展開では優位性があると言えます。


私たちは、その展開を支えるICT基盤の研究・開発を牽引する立場にあり、研究・開発を推進するための環境を整えています。

例えば、研究機材や、実機検証の環境(サーバー、ネットワーク、車両等)は、将来を見据え、大規模なデータの扱いや、先端技術の評価ができる内容・規模になっています。

世界をリードするIT関連ベンダーや、日本屈指のICT事業者、OSS等のコミュニティと連携した研究開発体制を構築し、関係を進化させ続けています。

在宅勤務

在宅勤務が可能な職種です。

在宅勤務とオフィス勤務を柔軟に組み合わせた生産性重視の働き方を取り入れています。

採用の背景

収集・蓄積したデータの活用効果を示すことが喫緊の課題である中、企業のデータ活用に強い関心を持ち、解析の経験が豊富なデータサイエンティストの活躍が必須です。

データサイエンティストとしてこれまで培った素養と、トヨタが今後実現を目指す新しいモビリティ社会における具体的なユースケース・扱うデータを切り口に、データ解析・活用を先導していただきたいと思っています。