業務内容
【概要】
BEV・PHEV・FCEV・HEV等の電動車開発において重要になる、商品力向上・性能改善と品質確保を高い次元で両立させる為、実車・CAEを活用した熱流体分野(空調・冷却・空力・風切音・燃費/電費・流体環境)の量産車性能開発から技術開発に至る幅広い開発を担って頂く仕事です。
【詳細】
- 新型車の熱マネージメントシステム開発
(モータ・バッテリ・エンジン・駆動系・暖房/冷房システム・FCユニット他)
- 新型車の空気抵抗・走行抵抗・風切音低減開発
- 熱流体分野のデジタルシミュレーション技術・設備開発(CFD・MBD・AI)
- 将来技術シナリオ・プロジェクト企画・提案と推進、及びマネジメント
応募資格
<MUST>
下記に関するご経験のいずれかを有し、積極的なチャレンジの意志・意欲がある方
- 自動車/産業機器等の熱・空調・空力・燃費性能開発(企画・検討・評価)
- パワートレーン開発(エンジン・モータ・電池等の企画・検討・評価)
- 各種熱機器・熱システム・設備の企画・設計・実証試験
- 自動車/産業機器/インフラ・設備等の熱・空調・空力・燃費に関わるシミュレーションや制御・ソフトウェア開発
<WANT>
下記に関するご経験のいずれかを有している方
- Matlab/Simulink、GT-Suite、THESEUS等による解析実業務
- CFD(PowerFlow等)による解析実業務
- ソフトウェア・アプリ開発業務
- ビッグデータ処理・AI・機械学習を活用した実業務
待遇等
予定年収 5,610,000円~14,790,000円
※給与は経験・能力を考慮の上決定します。
※その他については「応募要項」をご確認ください。
職場イメージ・職場ミッション
<職場イメージ>
・新型車の性能開発や技術開発を担う部の中で、熱マネージメントや空力性能開発に従事する技術者が集まった組織です。
・平均年齢は比較的若く、自ら企画・開発・評価を推進しながら、時に実車試乗を通じた評価解析や、技能系テクニシャンと連携して実験を行います。
・将来の開発に必要となる新技術・ツール・設備開発及び導入も実施します。
<ミッション>
・お客様の為に、商品力の高い製品を世の中に提供し、自ら未来を築きます。
・イノベーションを起こし、エネルギーシフト・モビリティ企業への発展に貢献します。
・基盤の年輪的成長:仕事の進め方改革(MBD・CAE・設備の進化)を自ら実行し、次の付加価値を生む余力を創り出します。
・市場の声・道の声を聴き、常に改善・品質適正化を通じ競争力を獲得します。
やりがい・PR
<やりがい>
トヨタの開発部門の中でも、我々車両実験領域は、「クルマ全体」を捉えて性能・技術開発を行っている数少ない部門です。常に商品であるクルマ・及びクルマに関係するサービス・新ビジネスの有り方を企画・提案しながら、同時に持てる技術力で実証・評価・解析を重ねる事で、将来のモビリティ作りに深く関わり貢献する事ができます。
<PR>
自動車業界は低炭素化・電動化シフトなど”CASE”に代表される大変革期を迎えており、ソフトウェア・ハードウェア共 大きなモデルチェンジが求められています。その為、従来の枠組みに捉われること無く、新たな付加価値の創造に向けてあらゆるチャレンジを積極的に進めており、業界トップレベルのリソースを活かし大きなプロジェクトが多数進行中です。多様な技術・アイディア・意欲を持ったエンジニアが、自らの意思と情熱で未来のモビリティ作りに携わり、活躍・成長できる開発環境です。
在宅勤務
職場上司が認めた場合、在宅勤務可能です。
現状は1-2日/週程度在宅勤務している人が約半数います。
ただし、開発の現場に出る・評価業務に携わる場合は在社のケースが多いです。
採用の背景
・電動車の事業拡大に伴う、熱流体分野の性能開発ニーズ増
・カーボンニュートラルや各国規制対応に向けた技術開発の加速
・バーチャル/デジタル開発の加速と品質確保の両立実証が急務
前職迄で培った専門性と当社には無い切り口を活かし、技術開発・製品開発プロジェクトを遂行する牽引役として実務で活躍頂きたいです。