業務内容
【概要】
衝突安全性能向上のためのデータ分析と予測モデルの開発
大規模なデータセットの収集、クリーニング、可視化
事故データを活用したアルゴリズムの研究・開発
【詳細】
・事故調査データや実験・CAE解析データを分析・活用し、性能開発に繋げる手法の検討
・分析結果から交通死傷者低減につなげる安全技術・アイテム開発の提案
応募資格
<MUST>
・データサイエンスや機械学習の経験
・データベースクエリやプログラミングのスキル(Python, R等)
・データの可視化や報告書作成の経験
・衝突安全に関する知識や興味
<WANT>
・先進安全性能に関する知識
・衝突性能開発・解析に関する知識・経験
・車体構造・乗員保護装置に関する知識
・交通事故データに関する知識
待遇等
予定年収 6,300,000円~16,800,000円
※給与は経験・能力を考慮の上決定します。
※その他については「募集要項」をご確認ください。
職場イメージ・職場ミッション
<職場イメージ>
上司や同僚、関係部署とのコミュニケーションも活発で明るい職場です。
同一部署内で衝突性能開発(CAE解析や実機評価による技術開発)も実施しており、将来の衝突安全性能開発を担っています。また先輩・後輩間でも、当社の「教え・教えられる風土」のもと、良好な関係を築いています。
<ミッション>
トヨタの究極の願いは「交通事故死傷者ゼロ」にあります。トヨタでは、安全なモビリティ社会の実現に向け、人・クルマ・交通環境の「三位一体の取り組み」を推進するとともに、実際の事故分析、事故を再現するシミュレーションを通して対策を検討し、商品開発に活かす「実安全の追求」が重要と考えています。
部署自体は、「交通死傷者ゼロ」の実現に向けた衝突安全性能の開発において、CAE評価と試作評価を活用し、安全技術を車両に織り込む重要な役割を担っています。今回ポストでは、世の中の事故を理解し、また開発した技術を世の中に送り出すために、データを活用・分析できる即戦力人材を求めています。
やりがい・PR
<やりがい>
世界中に様々なクルマが普及し、その利用用途も多様化する中では、各地域の交通事情に準じた車両性能が求められています。一方で、世界ではまだ年間100万人以上もの交通死傷者がいることもまた事実です。我々の究極の願いである「交通事故死傷者ゼロ」に想いを馳せ、それを実現する為に交通事故実態を理解し、実験やシミュレーションを活用した新技術を開発することが、お客様の幸せと笑顔につながると信じています。
<PR>
・交通事故死傷者の低減のためには、交通事故の理解が必要です。データの活用と、数多くの事故事例の分析により、必要な技術開発に繋げます。
・また技術開発においては、多くの実験やシミュレーションの結果を活用します。これら多くのデータを正しく解析し、よりよい商品づくりに活かしていきます。
在宅勤務
在宅勤務可。
現状の在宅勤務実績は平均2日/週程度です。
(在宅勤務の活用に関しては応相談)
採用の背景
衝突安全に求められる性能も多様性に対応する必要があり、また車両の性能評価の方法もデジタル技術によって大きく変化しています。その変化をとらえて衝突性能技術の普及を推進する上で、キャリア入社の方が持つ能力と広角な視点と経験を活かして、積極的な衝突安全開発、各関係団体との折衝へチャレンジいただくことを期待しています。