業務内容
【概要】
車両開発部署に各種シミュレータ、計測器や業務支援システムを導入し、車両開発をスピードアップしています。お任せしたいのは設備や業務支援システムのプロとして、ユーザの業務改革に貢献できるかという観点、各種法規への適合の観点、コスト最適化の観点等を織り込んで設備/システムを導入する業務です。委託会社や部署内メンバをマネジメントしながら業務を進めていただきます。
【詳細】
◇制御系開発のためのMILS/SILS/HILSや制御系開発効率化のための業務支援システムの企画・開発
◇リソーセス管理等の業務支援システム維持効率化のための新技術(クラウド等)導入の企画・開発
◇ECU計測システムの企画・導入
応募資格
<MUST>
◇導入する設備をまとめ上げ、上位マネジメント層に説明するコミュニケーションスキル
【下記のいずれかの経験・知識がある方】
◇MILS/SILS/HILS等の3年以上のシミュレータ導入経験(※技術領域は問いません)
◇ECU計測システムの3年以上の導入経験
◇クラウドシステムの1年以上の導入経験
◇制御系開発を支援する仕組み(例:コンパイラ、MBD)や業務効率化を支援する仕組み(例:AIを活用したデータ解析環境構築、工数管理システム等)の3年以上の開発・導入経験
<WANT>
◇業務内容に書いた設備についてユーザと仕様を議論できる技術スキル
◇人に教わらずとも新しい知識を自ら習得するスキル
待遇等
予定年収 7,800,000円~15,700,000円
※給与は経験・能力を考慮の上決定します。
※その他については「応募要項」をご確認ください。
職場イメージ・職場ミッション
<職場イメージ>
業務内容としては、技術開発部署の建物、テストコース、各種設備、情報システムの企画・計画・導入を実施しています。扱う範囲が多岐のため、色々な部署からメンバーが集まっています。
<ミッション>
100年に1度の大変革期を迎え、車両開発のやり方やビジネスの仕方そのものも変わっていく必要があります。これに向けて車両開発部署と一緒になって開発環境全体を変えていきます。
やりがい・PR
<やりがい>
車両開発に必要な開発環境を提案、導入する仕事です。扱っている開発環境はテストコースから試験設備、IT設備まで幅広く、色々なことに関わることができます。また例えば同じ車両評価でも実車試験ができる環境を作っていくのか、車両試験をシミュレーションでできる環境を作っていくのか、色々な可能性を考えることができます。
<PR>
CASEのような大きな変化に対応するため、様々な設備、ツールが世の中では提案されています。それらをベンチマークするとともに社内動向も押さえた上で、導入・開発すべき設備を考えます。車両開発においてこうしたことを考えている部署は他にはなく、色々なことが学べる環境になっています。
在宅勤務
設置・導入等のフェーズを除くと在宅勤務可能です。
平均では出社、在宅が半々程度になっています。
採用の背景
【採用背景】
100年に1度の大変革期で何が正解なのか分からない中、開発環境を考えていく必要があります。変化を捉えるためには新しい視点が必要で、そのためにはトヨタ外の視点を持った方に加わっていただくことが必要と考えています。
【期待すること】
社内外の動きや現場の思いを把握し、ベストな開発環境を企画・導入することを期待します。