業務内容
<業務の概要>
人とクルマと町(インフラ)をつなぐ「デジタルコクピットシステム」はますます重要になっており、お客様へ寄り添ったUXを完成度高く、タイムリーに市場導入していくため、「デジタルコクピットシステム」の内製開発に取り組んでいます。
大規模ソフトウェア内製開発のプロジェクトマネージャの仕事です。
<業務の詳細>
■サプライヤ含めたプロダクト開発タイムラインの作成とメンテナンス
■プロダクトのライフサイクルにおけるあらゆる開発タスクの進捗のトラック
■サプライヤのタスク管理:プロジェクトタスク、ワークフロー、優先度、タイミングのドキュメント化
■チームのタスク管理:プロジェクトタスク、ワークフロー、優先度、タイミングのドキュメント化
■クロスファンクションチームとの協働
■プロダクトのライフサイクルマネジメントシステムのメンテナンス
■上位にプロジェクトの問題、課題を共有し、解決する
<ポジション例>
400人規模の開発プロジェクトのマネージャー
■職種のご紹介はこちら
応募資格
<MUST>
■プロジェクトの目的、目標、成果物を明らかし、プロジェクトの企画として具体化することができる。
■プロジェクトの実施期限とマイルストーン、課題とリスク、利害関係や相互依存関係を明らかにして計画書としてまとめることができる。
■成果物、費用、期間、品質、利用者、規模、機能、技術、リスク等のプロジェクト情報を定義し、プロジェクトのスコープとして定義することができる。
■プロジェクトのアクティビティを定義し、スケジュールに落とし込み、アクティビティの進捗をコントロールすることができる。
■プロジェクト推進上、必要なコストを見積り、予算化をおこなったうえで、コストコントロールを行うことができる。
■成果物の品質を担保するための計画を策定し、成果物の品質を最適に管理することができる。
■プロジェクト推進に必要な人的資源計画を策定し、プロジェクト・チームとして編成、チーム全体のマネジメントを行うことができる。また、プロジェクト・チームの育成計画を作成し、チームメンバーの育成を促進することができる。
■プロジェクトメンバー間のコミュニケーション計画を立案し、タイムリーな情報共有、課題のエスカレーションが行われるようにコミュニケ――ションをコントロールすることができる。
■ステークホルダを適切な段階で関与させ、継続的なコミットメントを獲得、維持することができる。
■プロジェクトのリスクを定性的・定量的に抽出し、リスク発生時の対応計画を策定することができる。リスクの発生を監視しコントロール下に置いておくことができる。
■外部調達選定基準に照らして最適な外部調達先を選定し、プロジェクト計画に適合する条件協議を行い、発注・契約を行うことができる。
■発注・契約内容に対して、納品物や成果物が納期どおり、適切な品質で納品されているかを確認し、契約水準未達の場合、調達先から解決策提案を受け、その妥当性と実現性を審査し、実行させることができる。
■既に開始しているプロジェクトのモニタリングを行い、プロジェクトマネージャ、プロダクトオーナ、アーキテクトと一緒にプロダクト・プロジェクト両面でのアドバイスをすることができる。
■プロジェクト実施中に、品質、コスト、納期、技術的課題が発生した場合の対策方針を立案することができる。発生した問題に対して、必要に応じて対策を講じることができる。
■プロジェクトの変更要求に対する分析と評価を行い、対応方針を定めることができる。変更による、スコープ、スケジュール、費用等への影響を推定し、関係者と基準に 照らして評価し、ステークホルダーの承認を得ることができる。
■プロジェクトの完了条件を満たしているかを確認し、プロジェクト終了状況を把握することができる。プロジェクト完了後、プロジェクトの概要、実行結果等を整理し、文書化するとともに、プロジェクト計画、実行過程、管理方法、成果(ノウハウ、知識、経験等)等に関する評価を行うことができる。
<WANT>
■Jiraやプロジェクト管理システムに関する知識
■個人事業、デザインエンジニア経験
■オーディオ、ラジオなどの商品開発経験"
待遇等
予定年収 15,400,000円~16,800,000円
※給与は経験・能力を考慮の上決定します。
※上記に諸手当は含みません。
※その他については「募集要項」をご確認ください。
やりがい・PR
■やりがい
トヨタの中でも直接、お客様にサービスを提供できる数少ない部門であり、責任もあるが、成果が即サービス化されるやりがいを得られる仕事です。
また付き合っている関係会社もITベンダー、コンテンツ提供会社、電子部品メーカーと多岐に渡り、常に最新の情報に触れることができます。
■PR
今後数年の間に、自動車産業に大変革期をもたらすといわれるキーワード「CASE」。
このCASEの「C」を意味する「Connected:コネクティッド」化により、これからのクルマは、「あらゆるサービスとつながり社会システムの一部になる」と言われる中、トヨタは現在グローバルにクルマのコネクティッド化を加速させています。
またモビリティーカンパニーへのモデルチェンジに向け、ソフトウェアファーストでのサービス/モノづくりへのモデルチェンジも積極的にスピード感を持って進めています。
我々のチームはその先頭に立って、In Car/Out CarやコックピットのExperienceのデザイン・開発をUXからソフトディプロイまで一貫して内製で行っていきます。
クルマの中のExperienceには安心安全が求められる一方、お客様はスマートフォンで経験した利便性との両立を期待されています。その期待に応えられるようにGUIだけでなく、音声や車両センサー情報を用いたシーン理解等を活用し、より良いUXを提供していきます。
在宅勤務
入社後しばらくはチームビルドのため出社いただきますが、チームビルド後は在宅勤務も可能です。
採用の背景
UXファースト、ソフトウェアファーストで内製開発をする新組織立ち上げのため、従来のトヨタ内になかった領域の専門性を持ち、実務開発経験のある人材が必要となっています。