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自動車・民生機器・産業機器のEMC試験規格策定・標準化推進(チームリーダー・マネージャー)

職種
[車両技術]
勤務地
愛知県(豊田市)

特色

トヨタは、人とクルマと町がつながるスマートモビリティ社会の実現に取り組んでいます。お客様の安心安全にかかわるEMC性能では自動車だけでなく電機・通信などの視点も求められ、これに情熱をもって取り組める即戦力人材を求めています。

勤務形態

正社員

業務内容

【概要】

CASEと呼ばれる領域で技術革新が進み、自動車のEMC性能の要件も変わってきております。将来のニーズの多様化に備え、自動車だけでなく電機・通信分野などの視点を取り入れた性能開発、試験規格の策定や標準化活動を担当いただきます。


【担当いただく業務内容】

◇自動車EMCの性能造り込み、試験規格策定、標準化活動

◇自動車EMCの計測・分析・解析・シミュレーション化

◇民生機器、産業機器分野と共生・調和するEMC規格の策定と標準化活動


【想定ポジション】

 EMC研究開発、渉外の推進リーダー

  ※日本自動車工業会や日本自動車技術会のEMC規格・標準化の推進リーダーとしての活躍も期待


【キャリアイメージ】

本職種を担当していただいた後、将来のモビリティ社会にかかわるEMC規格/標準化やプロダクト開発をリードする人材を育成するプロフェッショナルリーダーを担当し、社内外のEMCエンジニアを育成し、EMC業界の人財育成、技術の発展に貢献していただきます。

応募資格

<MUST>

下記いずれかのスキル、ご経験がある方

 ◇自動車部品 or 民生機器 or 産業機器のEMC設計経験(10-15年)

 ◇電磁界シミュレーションの活用経験(10~15年)

 ◇iNARTE EMC Engineerの資格所有

 ◇民生機器や産業機器のEMC試験社内規格の策定推進の経験


<WANT>

 ◇電磁気学、EMCの専門知識(研究機関や大学等で研究開発するレベル)

 ◇社内外のステークホルダーとの共同プロジェクトリーダーの経験

 ◇民生機器や産業機器のEMC試験国際規格や業界規格の策定推進の経験

 ◇英語で専門的な議論ができる

待遇等

予定年収 7,800,000円~15,700,000円

※給与は経験・能力を考慮の上決定します。

※その他については応募要項をご確認ください。

職場イメージ・職場ミッション

<職場イメージ>

・トヨタのすべての車両のEMC性能開発を行っている組織で、EMC試験を行うための電波暗室(自動車用、部品用)を複数所有し、国内の自動車企業で唯一のISO17025認定試験所でもあります。

・自動車の開発に加え、EMC規格/標準化、車両型式認証、シミュレーション技術開発、社外(大学や研究機関)との共同研究といった、EMCに関わる業務を幅広く、一気通貫で関わることができるやりがいのある職場です。

・若手からベテラン、キャリア採用者、設計部署からの異動者、社外からの出向者など、様々なバックグラウンドを持つメンバーが在籍し、多様な知識と経験を持ち寄って、新製品・新技術の開発にチャレンジしている活気あふれる組織です。


<ミッション>

EMC性能の主管部署として、CASEに見られる100年に一度の大変革期の中で、多様なお客様のニーズや変化を素早くキャッチし、EMC試験法、規格、性能開発手法に取り入れることで、「いいクルマづくり」と「モビリティカンパニーへの変革」を牽引することがミッションです。

やりがい・PR

<やりがい>

クルマの新しい価値や新たなモビリティ社会を生み出す開発が仕事です。「CASE」、「CN」を実現し、新たな社会(モビリティ、インフラ、街)を作り上げていくことに貢献できるやりがいのある仕事です。EMCの高度な専門性を活かし、新たなモビリティ社会実現のベースとなる国際規格の策定や新たなプロダクト開発に携わることができ、自身の技術力が、グローバルに目に見える成果として、社会に貢献していることを実感することができます。


<PR>

トヨタのEMC試験所(電波暗室)は世界の自動車OEMや試験所の中でも最大級の設備・人員を誇り、最先端のCASE技術開発を推進しています。また、自動車技術会などの業界内だけでなく、研究機関などの業界外の高度な専門性を持つエキスパートとの協業の機会も多く、エンジニアとしての更なる成長ができる環境です。

在宅勤務

職場上司が認めた場合、在宅勤務が可能です。

現状は3日/週程度在宅勤務している人が約半数います。

ただし、実車試験等で現場に出る場合は出社いただいています。

採用の背景

トヨタはカーボンニュートラル実現に向けた電動化推進の全方位戦略を取っています。モビリティーカンパニーへの変革において、競合・協調の相手は自動車業界以外にも広がっており、自動車向け規格を他業界の規格に調和することが急務となっています。他業界のEMCとの調和を推進し、トヨタや自動車業界の枠を超えた、EMC業界の牽引役となるスペシャリストを求めています。

受付終了